からだの事*



わたしの体の事について。
書く事を非常に躊躇っていました。
軽蔑されるかもしれない。
避難されるかもしれない。
その想いが 頭の中をずっと巡っていたからです。

でも この場では包み隠さず全て書こう。
そう決めて この場所に引っ越してきました。



単刀直入に言います。
わたしの病気は摂食障害です。
13歳の時に発病して 14年。
症状は あっちへ行ったり こっちへ行ったり。

というのも 始まりは拒食。
その後 過食嘔吐
わたしの学生時代は この病との闘いでした。

きっかけはダイエット。ありがちですよね。
最初は どんどん落ちていく体重。
面白いように痩せていきました。

そして ある日。生理が来なくなりました。(中一の頃の話です。)
体力も落ちて 学校へ通うのも一苦労。
体育はもちろんの事 授業で椅子に座っている事自体が辛い。
そんな状態まで来ていました。
危険を悟った母親に連れられ病院へ。
医師に言われた言葉は 「このままでは死んでしまいます。食べて下さい。」
この言葉で我慢していた食欲の決壊が崩れ 食べ続ける日々が続きました。


初めは とにかく太らないと。
という想いだけで食べていました。
その延長で過食嘔吐に・・・。

「太らないと」と思う自分とは対極に「太りたくない」と思う自分。
食べては吐く。でも、学校には通わなければいけない。
精神的にも体力的にも ギリギリの状態だったかもしれません。

家族を沢山傷つけたし、迷惑もかけた。
何度も「消えてしまいたい」と思いました。

気分も上がったり下がったりで 不安定な毎日。
それでも 何とか高校まで卒業する事が出来たのは
家族の協力と友達の存在が大きかったと思います。

わたしの周りの人たちは 全力でわたしの事をサポートしてくれました。
どんなに感謝しても しきれません。



卒業後 一人暮らしをするものの また拒食状態。
時々、壊れたように食べて吐く。
どんどん痩せる体と落ちていく体力。
生活がままならなくなり、実家に戻ってきました。
当時付き合っていた彼(主人です。)も一緒に千葉まで来てくれました。



結婚する事には 正直 抵抗がありました。
普通じゃない わたしと一緒になっても彼が不幸になるだけだと思ったから。
「それでも構わない。」と言うのが彼の答えでした。
(この時も 過食嘔吐は続いています。)

そして、絶対無理だと思っていた妊娠。
娘が わたしたちの元へやってきてくれました。
たぶん。たぶんですよ。
これはきっと 神様がくれた
わたしたちへの救いの手だったんだと思います。

だって 生理もずっと来なかったし 普通の生活もままならないような状態のわたし。
本当に信じられませんでした。
今でも「あれは奇跡だった。」と思います。
娘よ。本当にありがとう。
わたしは 生きる目的を見つける事が出来ました。



長くなりましたので、続きは次回。
すみません、涙


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不快に思われる方がいらっしゃいましたら 申し訳ございません。